抗がん剤とは、読んで字のごとく、がんに対抗する薬剤です。実はがん細胞も生命細胞の一つです。抗がん剤は、その細胞を攻撃するわけです。実は、それは毒なのです。がん患者に毒を盛るのが抗がん剤治療なのです。つまり化学療法です。がん細胞も毒にやられて弱りますが、本人も毒によって弱ってきます。髪の毛が抜ける、食欲が落ちる、下痢…などに苦しみます。毒を投与されれば、当たり前と言えば当たり前のことです。抗がん剤治療は本人が死ぬか、がんが死ぬかの壮絶な戦いです。一般的には抗がん剤の有効率は約1割といわれています。それでも抗がん剤が用いられるのは、医療側も患者側も 「なんとか助けたい」、「助かりたい」という薬にすがる思いがあるからでしょう。抗がん剤が効かない場合は、「がんだからしょうがない」「万が一効けばラッキーだ」という考えがあるので、ほとんど効かない薬でも批判や攻撃の的にはなりません。
実はもっとも大きな理由は製薬業界にとってがん患者が、莫大なお金になるビックビジネスの対象となるからです。そのために製薬会社は、効果のない薬でも効果があるかのように医師の頭を洗脳しているのです。医師は接待漬け、協賛金は100万円単位?医師と製薬会社の癒着は、恐ろしいと聞きました。実はがんが減ってもらっては困る人たちが大勢います。製薬会社、病院、医師、看護婦、薬剤師・・・・など医療関係者です。またそこから利益を吸い上げる族議員、族官僚、さらには広告収入で利益を上げるマスコミ、研究費名目で闇収入を得る学者たち・・・・。上げるときりがありません。私たちはその事実を知り、もう少し真剣に考えるべきかもしれません。がんの方で、医師から抗がん剤を勧められたら、本当に効くかどうかを、よくよく聞きだす姿勢が必要だと思います。すべての医師を信ずるべからず。