医療と健康

ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる?

ほとんどの人が、病気の予防にはワクチンという常識があります。2009年に新型インフルエンザが流行したときに、ワクチンが足りなくて一時パニックが起こりました。でもワクチンを打ってもインフルエンザにはかかるとしたらどうでしょうか?
日本経済新聞に掲載された広告です。『新型インフルエンザワクチンについてワクチン接種は、多くの方に重症化予防というメリットをもたらしますが、接種後、腫れたり、発熱の症状が出たり、まれに重篤な症状を引き起こす可能性があります。この点をご理解のうえ、個人のご判断により接種を受けていただくようお願いします。』

ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる?

ワクチンの接種の効果については、重症化や死亡の予防には一定の効果は期待されます。ただし感染を防ぐ効果は証明されておらず、接種したからといって、感染しないわけではないのです。つまり、ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかり、他人にもうつすということです。しかし、残念ながら実際には予防接種をしていたにもかかわらず、死者も出たという事実もあります。そうなると本当にワクチンの意味があるのかは不明です。また2010年12月号の日本医師会雑誌に、そのシーズン中、インフルエンザで死んだ人は204人、予防接種後に死んだ人が133人もいます。このうち121人は60歳以上の方で、持病を悪化させた可能性もあるかもしれせんから判断がつきにくいです。ワクチンに関しては強制ではありませんから、どうするかは個人の判断に委ねられます。ワクチンを打って、腫れたり、発熱の症状が出たり、まれに重篤な症状を引き起こす可能性もあると注意書きがあると思うと判断に悩みますね。なんでもそうでしょうが、本当に確実なものは存在しませんね。あとは現代医療を信じる派とあまり信じない派で考え方が変わるでしょうね?皆さんならどちらを選ばれますか?

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