医学博士・森下敬一氏の血液理論の千島・森下学説をご存知ですか?それは我々の体の中を流れている赤血球が腸でつくられて、腸でつくられた赤血球が、体の中のすべての組織細胞に変わっていくというものです。皮下脂肪組織も、それから肝臓の細胞も、あるいは骨髄の細胞も、全部赤血球からつくられています。この腸でつくられる赤血球の素材は食べ物であり『食は血になり、血は肉となる』という考え方です。そしてガンも赤血球が変化したものだというのです。前述したように組織細胞が赤血球からつくられているのとまったく同じように赤血球がガン細胞にかわっているという説です。
『ガンは血液が汚れたために起こる病気』
森下博士は、ガンは怖いものではない。そして森下博士は森下自然医学理論として『ガンは血の汚れを示唆するシグナルであり、救急手段であり、安全弁であり、そして救世主であり、それはむしろ歓迎されるべき存在です』と言われています。そして恐怖すべきは、「血の汚れ」を招く日常の誤った生活条件、特に食生活だとも言われています。そしてガンを治すためにはガン細胞を赤血球に逆戻りさせればいいというのです。その方法の一つとして絶食、あるいは食事療法、つまりは食べ物の質に吟味することを勧められています。そして現代人の「美食の過食」も指摘されています。うまいものの食べ過ぎが、数多くの病気を引き起こしていると。そして大部分の病気は、素朴食(自然食)を少食するか、でなければ思い切って絶食すればよくなるとアドバイスされています。「食べないことは体を弱らせる」という間違った考えを捨てるようにとも言われています。病気に対抗する体力をつけるために肉を食べましょうなんていうのは、より最悪な状態を引き起こすとも言われています。
また森下博士は、ガンは全身病であると言われます。それはどういうことかと言うと、今のガン療法はガンを独立したもの、分離したものと考えて外科治療、化学療法、放射線療法などを行います。それらの療法でガンを阻止しようと切り取ったり消したりしてもそれが治るというものではないと言われています。ガンを撲滅しようという思想の治療法はすべて駄目だと言われています。ガン細胞というのは決してわれわれの体の中で分離しているわけではなく、他の体の部分とも繋がっているために、それらの治療は他の良い部分にも打撃を与えてしまうので問題があると警告されています。ガンはその部分だけを見るのではなく、全身病として血をきれいにしていくことがガンの本当の治療だと提案されています。血をきれいにすればガン細胞は赤血球に戻り元の健康な状態に戻ります。
森下博士のガン予防のための生活5ヵ条
- 緑と太陽に親しむ
- 自然農法による自然食をとる
- 合成化学物質から遠ざかる
- 適度な運動(労働)
- 精神的なストレスを解消する
以上は森下敬一博士の書籍「浄血すればガンは治る!」を参考にさせていただきました。私達は、ガンという病気は自分たちにとって最大の敵だと教えられてきましたが、どうも違うみたいですね。ガンは自分たちの血の汚れを教えてくれるものであり、今の自分たちの間違った食生活を教えてくれているものに過ぎません。ガンは森下博士が言われるように本当は私たちの救世主なのかもしれません。「ガン征圧」「ガン撲滅」などと敵とみなすより感謝すべきものでしょう。考え方、見方を変えていくと対処の仕方も違ってきますね。今日から健康のために食事も考えていきたいものです。今、ガンでお悩みの人は当研究所の気功という代替医療も血をきれいにするお手伝いをしますから、遠隔気功ヒーリングも是非、取り入れてみてください。