地球環境を本当に考えるなら肉の消費を減らしましょう!!!
私たちが、穀類を家畜の飼料などに振り向ける代わりに、飢餓で苦しんでいる貧しい人々の食糧にするならば、世界中の慢性的食糧不足問題はほぼ解消されるといわれていると・・・・。そして実は肉の消費を抑えると地球温暖化をも防ぐことになります。
ハンバーグを1個つくるのに、5平方メートルのジャングルが伐採され牧草地に転じられている計算になります。牛の飼料は、世界で生産されている穀物の40%を占めます。
メタンガスは二酸化炭素の23倍の温室効果ガスを発生。家畜部門から排出される温室効果ガスは全排出量の51%を占め、その量は車や飛行機などのあらゆる輸送手段から排出される量を上回ります。
① 人間が1年間肉を食べた場合 4758km
② 1年間、菜食中心で過ごした場合 2427km
③ 肉や乳製品を全く食べない菜食主義者となった場合 629km
④ さらに有機野菜だけなら 281km
ノーベル平和賞を受賞した国連のパチャウリ議長
「各家庭で肉の消費を半分に減らすと、車利用を半分に減らすよりもガス排出削減に効果的だ。食生活を見直す方がガス排出削減は比較的簡単なはずだ」
今は地球環境について世界中で騒がれていますが、なぜかこの肉問題については触れていません。なぜでしょうか?不思議に思われませんか?この結論は出さずにおきたいと思いますが、私たち一人ひとりがしっかりと意識を持って取り組んで行きたいものです。健康においても肉中心の食事はあまりよくありません。一度ご自分でも調べてみてください。