遠隔気功研究所さんとのご縁は、2012年の初めから今に至る1年になります。
子供の頃の交通事故を契機に、年々増え続ける原因不明の多種多様な不定愁訴に常時さいなまれ、肉体面の苦痛のみならず、周囲に仮病と誤解され続ける精神的苦痛から、社会生活がますます困難になること20年、一日23時間半頭を起こせない『廃用症候群』という診断名の障害者として「見えない病気」はかろうじて証明され、私の人生における本当の闘病生活が10年前から始まりました。
現代医学の対症療法的治療だけでは頭打ちになり、良さそうだと思われたマクロビオティック、断食や気功治療などの代替医療を片っ端から試してきました。
懸命な治療努力にかかわらず、次から次へとクリエイティブに問題をつくり出していくこの身体に、いつしか、「病気は自分がつくっているのでないか」という根源的 なテーマに行き当たりました。
今まで出会ったどの医師・治療師も、病気を力技や自分の流儀内で治そうとする中、治療師をたずね歩けない私にとって、最大の情報源であるインターネット上で偶然目にした遠隔気功研究所さんの「病をつくった本人に治す力があり、その気付きを重視するヒーリング」は画期的かつ本質的だと感じました。
定期的にお願いしているヒーリングは寝ている間に行われることもあり、しかし私の場合は特に体感はありません。
翌朝はすっきりと目覚めることが多く、重い脳がすっきりする感覚があり、この1年を通じ、次々とはっとするような気付きの連続を体験しました。
他の気功師の遠隔気功を受けたこともありますが、気功師の手法、病気観、霊性のレベルによって、ヒーリングの内容や体感は異なり、強い体感があるからといって治療が成功に結びつかないことを痛感しています。
遠隔気功研究所さんのヒーリングの最大の魅力は、その人の気付き力を引き出し、病や困難をつくっている脳の内部表現自体を書き換えていく点だと思います。
病に縛られ続ける奴隷人生から自己解放し、自分自身に人生をつくり変える力があるという気付きの土俵に引き上げるヒーリングは、願望実現と共に豊かな人生に底上げする価値あるもの。
受け手目線に立った良心的な値段設定も、手応えを得るまで一定継続するために必要な要素です。
病に依存しなくても、生きたい人生を生きることができる自由。
それが、私自身が一番ほしいものだったのだと気づかせていただきました。
(Web雑誌「Trinity」に搭載された体験談 Yさん 女性)